【40歳婚活】「50代は無理」と決めつけていた私が、もう一度会いたいと思えた人

40歳からの婚活

前回のお見合いでは、50歳の男性とご縁がありました。

でも、その出会いは結婚にはつながりませんでした。

またダメだった…

お見合いをするたびに、
期待して、少し傷ついて、また一人になる。

婚活をしていると、
この繰り返しが想像以上に心にこたえます。

誰かと初めて会い、
気を遣いながら一時間話して、
最後は「ご縁がありませんでした」で終わる。

そのたびに、
「私は本当に結婚できるんだろうか。」

そんな不安ばかりが大きくなっていきました。

周りを見ると、
結婚している友人や、
子育てをしている同年代が、
みんな前へ進んでいるように見える。

それなのに私は、
一人だけ暗いトンネルの中を
歩いているような気持ちでした。

それでも、
不思議と前回のお見合いを
無駄だったとは思いませんでした。

結果として結婚にはつながりませんでしたが、
お見合いをしたこと自体は失敗ではなかったのです。

あの日を境に、私は少しずつ
「年齢だけで人を判断する婚活」を
手放せるようになりました。

だから、次のお見合いを受けることに、
以前ほど迷いはありませんでした。

次のお相手は、51歳の男性。
私より11歳年上です。

以前の私なら、
その年齢だけでお断りしていたと思います。

でも、
この頃の私は少しずつ変わり始めていました。

年齢ではなく、
人柄を見よう。

そう思えるようになっていたのです。

婚活が少しだけ楽になった日

もちろん、
不安がなくなったわけではありません。

知らない人と二人きりで話すこと。

会話が続くだろうか。
嫌われないだろうか。
また合わなかったらどうしよう。

そんな気持ちは相変わらずありました。

それでも、
お見合いへ向かう足取りは、
少し軽くなっていました。

以前は、
「また気を遣う一時間が始まる」

そう思っていました。

でも、この頃には、
「今度はどんな人なんだろう」

そう思える自分がいました。

失敗してもいい。

うまくいかなくても、
その経験が自分を前に進ませてくれる。

少しずつですが、
そう考えられるようになっていたのです。

今思えば、
これがカウンセラーから言われた、

「お見合いは経験も大切ですよ。」

という言葉の意味だったのかもしれません。

最初の5分で、空気が変わった

お見合い当日。
今回も私が少し早く会場へ着きました。

しばらくすると、
予定時間より少し早く彼が到着しました。

その日は真夏のように蒸し暑い日。

男性はスーツが基本なので、
彼はかなり暑そうでした。

笑顔で挨拶を交わし、席に着きます。

私は思わず、

「今日はすごく暑いですね。
ネクタイ、緩めても大丈夫ですよ。」

と声を掛けました。

彼は少し照れたように笑いながら、

「ありがとうございます。」

と言ってネクタイを緩めました。

その照れたような笑顔を見た瞬間、
「この人とならちゃんと話せそう。」

そんな安心感が、ふっと湧いてきました。

彼はとても緊張している様子でしたが、
その一生懸命さが
どこか微笑ましく感じられたのを覚えています。

たった一言で、心の距離が縮まった

仕事の話になり、
彼は海外出張が多いことを話してくれました。

私は何気なく、
「私は韓国にしか行ったことがないので、羨ましいです。」
と言いました。

実は、この会話をしたのには
少し理由がありました。

人生で初めてのお見合いの時も、
私は同じ話をしたことがあります。

「私は海外は韓国にしか行ったことがないので、羨ましいです。」と。

その時のお見合い相手から返ってきたのは、

「韓国ならいつでも行けるし、
日本のコリアンタウンで十分です!」

という言葉でした。

悪気はなかったのだと思います。

でも私は、
私の言葉を否定されたような気がして、
寂しい気持ちになりました。

だから今回も、
自然と相手がどんな反応をするのか気になっていました。

すると彼は笑顔で、

「韓国もいいですよね。
近くて行きやすいですし、
ご飯も美味しいですし。」

と言ってくれました。

私は、その一言がとても嬉しかったんです。

韓国の話を掘り下げてほしかったわけではありません。

私の話を否定せず、
まず受け止めてくれた。

それだけで、
「この人とは安心して話せるかもしれない」

そう思えました。

婚活では、
相手の条件ばかりに目が向きがちです。

でも私にとって大切だったのは、
こんな何気ない会話の中で感じる安心感でした。

プロフィールとの”ギャップ”に驚いた

そこからは、
お互い自然と会話が増えていきました。

彼は決して話し上手ではありません。

でも、
私の話をちゃんと聞いてくれて、
言葉を選びながら返してくれる。

そんな誠実さが伝わってきました。

プロフィールを見る限り、
自営業で海外を飛び回っている方だったので、

「仕事一筋で厳しい人なのかな。」

そんなイメージを持っていました。

でも実際に会ってみると、
物腰が柔らかく、
とても穏やかな人でした。

緊張している姿さえ、
どこか親しみやすく感じました。

見た目は白髪交じりのグレーヘアでしたが、
不思議と年齢差もあまり感じませんでした。

「プロフィールでは少し怖そうに見えた人」が、
実際には一番優しく話を聞いてくれた。

そのギャップが、私にはとても印象的でした。

やっぱり、人は会ってみないと分からない。

前回のお見合いでもそう思いましたが、
この日、その思いは確信に変わりました。

もう一度会いたいと思った

一時間のお見合いは、
本当にあっという間でした。

帰る時、彼は笑顔で、

「今日はとても楽しかったです。
またお会いできたら嬉しいです。」

と言ってくれました。

そして、
「今日はお時間をいただきありがとうございました。」

と最後まで丁寧に挨拶をしてくれました。

私は自然と、
「この人となら、もう一度会ってみたい。」

そう思っていました。

恋に落ちたわけではありません。
運命を感じたわけでもありません。

でも、
「もう一度会う理由」
が、ちゃんと見つかった。

婚活では、

「もう一度会いたい」

そう思える相手に出会えるだけでも、大きな前進です。

私は、この日初めてそう思えました。

以前の私は、
会う前から答えを決めていました。

でも、この頃の私は違いました。

会ったからこそ見えてくるものがある。
人はプロフィールだけでは分からない。

そう信じられるようになっていたのです。

この日、私は迷うことなく仮交際を希望しました。

50代だからという理由だけで断っていた頃の私なら、
きっとこの選択はできなかったと思います。

この出会いによって、

「50代だから」

という理由だけで人を判断することは、
もうなくなりました。

あの日のお見合いは、
私の婚活の景色を少しだけ変えてくれた、
大切な出会いだったと思います。

プロフィール
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はじめまして。41歳のumeco(女)です。

40歳で結婚し、10歳年上の夫と二人で暮らしています。

子どもの頃の私は、結婚するとは思っていませんでした。

家庭に良い思い出が少なく、「家族を作る」ということに前向きになれなかったからです。
ましてや子どもを育てるなんて、自分には無理だと思っていました。

そんな私が40歳で結婚し、今は夫と二人、ささやかな毎日を送っています。

贅沢な暮らしではありません。
老後の不安もありますし、親のことも気がかりです。

それでも、
「今日もふたりでご飯を食べられてよかったな」
そう思える日々があります。

このブログでは、子なし夫婦の日常や家計のこと、夫婦のこと、将来への思いなどを等身大で綴っています。

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