子なし夫婦はお金に余裕がある?
「子供がいないなら、お金に余裕がありそう」
世間にはそんなイメージがあるように感じます。
たしかに、子育てにはたくさんのお金がかかります。
教育費や習い事。
食費や衣服代。
進学費用などを考えると、
子供がいない分、そのお金を自由に使えると思われるのも自然なことかもしれません。
実際、SNSやテレビなどでは、
「DINKs(子なし共働き夫婦)」という言葉とともに、
旅行や外食を楽しみながら、ゆとりある暮らしをしている夫婦が紹介されることもあります。
だから、
「子なし夫婦=お金に余裕がある」
というイメージを持つ人も多いのだと思います。
でも、我が家は少し違いました。
私はフリーランスとして働いています。
夫は工務店勤務。
決して高収入な夫婦ではありません。
むしろ年齢を考えると、平均よりも収入はかなり少ない方だと思います。
さらに私は母子家庭で育ち、現在は一人暮らしをしている母への経済的な支援も続けています。
だから、
子供がいないからといって、
自由に使えるお金がたくさんあるわけではありません。
むしろ毎月、
「今月も何とかやりくりできたね」
そんな会話を夫婦ですることの方が多いです。
子なし夫婦=お金持ち。
そんなイメージを持たれることがありますが、
少なくとも我が家は違います。
共働きなのに余裕がない。
それが我が家のリアルな現状です。
子供がいなくても、お金の悩みは尽きない
我が家は夫婦二人暮らしです。
子供もいません。
だから、
世間のイメージだけで言えば、
お金に余裕がありそうに見えるかもしれません。
でも現実はそう簡単ではありません。
夫も私も高収入ではありません。
年齢を考えると、
むしろ平均より収入はかなり少ない方だと思います。
贅沢な暮らしとは無縁です。
今住んでいる家も1LDK。
夫婦二人で暮らすには十分ですが、
決して広い家とは言えません。
喧嘩をした日も、
少し一人になりたい日も、
顔を合わせないわけにはいきません。
でも、それもまた我が家らしい暮らしです。
そして私たちには、
もうひとつ大きな心配があります。
私の母のことです。
母は77歳。
年金で暮らしていますが、
それだけでは生活が難しく、
私は毎月経済的な支援をしています。
私の母は、数年前に大病を患ってから、
手足が不自由になり、
以前のようには生活できなくなりました。
今は何とか一人暮らしを続けていますが、
年齢を重ねれば状況は変わっていくと思います。
介護の問題も避けては通れません。
施設に入るとしてもお金が必要です。
自宅で支えるとしても現実的な課題はたくさんあります。
母の老後。
そして私たち夫婦の老後。
考えなければならないことは山ほどあります。
正直なところ、
老後資金について余裕をもって考えられる状況ではありません。
毎月の生活をやりくりしながら、
少しずつ貯金をするのが精一杯です。
それでも、
何もしないよりはいい。
そう思いながら、
できる範囲で将来に備えています。
私はフリーランスとして働いていますが、
収入を増やす方法も模索しています。
夫も毎日一生懸命働いてくれています。
もう少し収入が増えたら。
もう少し将来に余裕が持てたら。
そんなことを考える日もあります。
でも今は、
今ある生活を守りながら、
夫婦二人で前に進んでいくしかありません。
節約しながら楽しむ暮らし
我が家は決して余裕のある暮らしではありません。
将来のお金の不安もありますし、母のことも気になります。
だからこそ、日々の暮らしの中で楽しみを見つけることを大切にしています。
大きな贅沢はできませんが、小さな楽しみはたくさんあります。
週に一度の買い物は、夫婦の大切な時間
食費を少しでも抑えるために、我が家は週に一度まとめ買いをしています。
車で少し離れたスーパーまで行き、ときにはスーパーをはしごすることもあります。
事前に1週間分の献立を考え、必要なものだけを買う。
それ以外の日は、ほとんど買い物をしません。
この方法にしてから、無駄な出費はかなり減りました。
でも私たちにとって、この買い出しは節約のためだけではありません。
夫婦で一緒に出かける大切な時間でもあります。
買い物の途中でコンビニに寄り、コーヒーを買うこともあります。
たった数百円のことですが、私たちにとっては小さな贅沢です。
そんな何気ない時間が、案外幸せだったりします。
お気に入りの器で、いつものご飯を少し特別に
最近は少しずつお気に入りの食器を集めています。
高価なものではありません。
でも同じ料理でも、器が違うだけで驚くほど美味しそうに見えます。
夫はもともと器など気にしないタイプで、
タッパーのままご飯を食べても平気な人でした。
そんな夫も最近は、
「やっぱりお皿が違うと見栄えが全然違うね」
と言うようになりました。
毎日の食事は当たり前のようでいて、人生の大切な時間です。
適当に済ませることもできます。
でも少しだけ手をかけることで、その時間はずっと豊かになります。
夫は晩酌をするので、お酒に合うおつまみを考えるのも私の楽しみのひとつです。
月に一度の外食は、夫からのご褒美
我が家の外食は月に一度くらいです。
高級レストランに行くわけではありません。
王将で餃子を食べたり。
回転寿司に行ったり。
ラーメンを食べたり。
ボーナスが出た時だけ、少し奮発して焼肉を食べたり。
そんな程度です。
でも私たちにとっては十分特別な時間です。
外食は、美味しいものを食べるためだけではありません。
家とは違う空間で過ごすことで気分転換にもなります。
実は外食を提案するのは、たいてい夫。
「今日は外で食べようか」
そう言ってくれます。
それは単純に外食したいからではなく、
毎日家事をしている私への労いでもあるのです。
「今日はゆっくりしたらいいよ」
そんな気持ちが伝わってきます。
その優しさが、私はとても嬉しいです。
ドライブは私たち夫婦の趣味
月に1〜2回ほど、夫婦でドライブに出かけます。
アウトレットへ行ったり、
海沿いを走ったり、
山の景色を見に行ったり。
私は運転免許を持っていませんが、ドライブが大好きです。
夫も運転が好きなので、私のリクエストに応えて色々な場所へ連れて行ってくれます。
車の中は、夫婦だけの特別な空間です。
ゆっくり話をすることもありますし、
それぞれ景色を眺めながら無言で過ごすこともあります。
どちらも心地よい時間です。
週末なので、どこへ行っても混雑しています。
渋滞に巻き込まれることもあります。
でも不思議と嫌ではありません。
むしろ、
「ドライブの時間が長くなってラッキー」
くらいに思っています。
私はきっと目的地そのものより、
そこへ向かう時間を楽しんでいるのだと思います。
お金をかけなくても楽しめることはたくさんあります。
派手な暮らしではありません。
SNSで見かけるようなキラキラした生活とも違います。
それでも、
こうした小さな楽しみを積み重ねながら、
今日も夫婦二人で暮らしています。
不安はいつまでも消えない。でも、その中で幸せを見つける
子なし夫婦というと、
「お金に余裕がありそう」
と思われることがあります。
たしかに子育てにかかる費用はありません。
でも、その分のお金がそのまま自由になるわけではありませんでした。
我が家には母のことがあります。
自分たちの老後のこともあります。
将来の不安は正直たくさんあります。
共働きなのに余裕がない。
それが我が家の現実です。
それでも、悲観ばかりしているわけではありません。
週末に一緒にスーパーへ行ったり、
お気に入りの器でご飯を食べたり、
たまに外食をしたり、
ドライブに出かけたり。
そんな小さな楽しみを見つけながら暮らしています。
若い頃の私は、
「幸せ=お金があること」
だと思っていた時期がありました。
もちろん、お金は大切です。
今でももっと収入があったらいいなと思います。
でも最近は、
安心して帰れる場所があること。
一緒にご飯を食べる人がいること。
何気ない話を聞いてくれる人がいること。
そういう当たり前のような時間も、幸せのひとつなんだと思うようになりました。
これから先も、お金の悩みはきっとなくならないと思います。
母のことも、自分たちの老後のこともあります。
それでも夫婦で知恵を出し合いながら、
今ある暮らしを大切にしていきたいと思っています。
派手な暮らしではありませんが、
これが今の私たち夫婦のリアルな家計事情です。
次回は、そんな我が家が実際にやっている節約術について書いてみようと思います。



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