【40歳婚活】仮交際1回目のランチデート。いい人なのに心が動かなかった理由

40歳からの婚活

前回のお見合いで出会った彼とは、
無事に仮交際へ進むことになりました。

お見合いの時間は本当に楽しくて、
自然に会話ができる相手。

「また会いたい」
そう素直に思えた、初めての男性でした。

だから私は少し安心していました。
これでようやく前に進めるかもしれない。

そう思っていたんです。

でも実際に会ってみると、
私の心には小さな違和感が次々と生まれました。

どれも決定的な欠点ではありません。
むしろ彼は
優しくて、
話しやすくて、
素敵な人でした。

それなのに――
なぜか心が引っかかる。

今回は、仮交際が始まって
最初のランチデートで感じたことを
正直に書いていこうと思います。

仮交際が始まり、私は少し浮かれていた

2度目のお見合いは、
とても楽しい時間でした。
話しやすくて、
自然に笑えて、
気づけば1時間があっという間。

お互いが相談所に
「仮交際希望」を出したので、
私たちは仮交際に進むことになりました。

結婚相談所では、
仮交際が成立して初めて、
電話番号やLINEを交換します。
しかも最初は、
男性側から電話をかけるのがルール。

私はその電話を、
かなり緊張しながら待っていました。
電話では、
お見合いのお礼と、
次に会う約束。

彼の方から
「〇日にランチでもどうですか?」
と自然な流れで誘ってくれました。

電話が苦手な私でも、なんとか
初めてのランチデートにつなげることができて、
少しだけ希望を感じていました。

ランチのお店選びで、最初の違和感

LINEでやり取りをしながら、
お店を決めることになりました。

私は、お見合い後の初めてのデートだからこそ、
落ち着いて話せるお店がいいなと思っていました。

周りが騒がしすぎず、
ゆっくり会話ができる和食店。

40歳と45歳の
大人同士のお付き合いだし、
カジュアルすぎない
和食のお店を提案しました。

ランチは1800〜2500円くらい。

お互い40代の大人同士だし、
これくらいなら自然かなと思って
提案しました。

ところが彼から返ってきたのは、
「少し値段が高いので、
もう少しリーズナブルなお店にしましょう」
という言葉。

その瞬間、私は少し引っかかりました。

「あれ? これってそんなに高いかな?」

もちろん、
もっと安いお店はたくさんあります。
普段友達とランチするなら、
1000円前後のお店を選ぶことも多いです。

でも今回は、
結婚を前提に知り合った相手との
初デート。

私は
「場所代」も含めて
考えていました。

今振り返ると、彼は
単純に節約家だっただけかもしれません。
私が提案したお店の
雰囲気や料理が
好みではなかった可能性もあります。

でも当時の私は、
そこまで冷静には考えられず、
「金銭感覚が少し違うかもしれない」
と感じてしまいました。

小さな違和感が、少しずつ積み重なる

結局、
彼が提案してくれた
和食のお店に
行くことになりました。

デート当日、
私は10分前に到着。

でも彼は
約束の時間を少し過ぎてから来ました。

私は遅刻そのものより、
最初に
「すみません」の一言が
なかったことが気になりました。

「こんにちは」
「お久しぶりです」
そんな自然な挨拶から始まったのです。

さらに服装も、
お見合いの時とはかなり違う、
ラフな格好。

私はお見合いファッションに近い、
きちんとした服装を選んでいたので、
少し戸惑いました。

どれも大きな問題ではありません。

でも、
結婚相手を探している時って、
こういう小さな違和感ほど
気になってしまうんですよね。

私は少しだけ、
モヤモヤした気持ちを抱えたまま
お店に入りました。

それでも会話は、とても楽しかった

ところが、
お店に入ってからは、
驚くほど自然に会話が弾みました。

彼は私の話をよく聞いてくれて、
共感してくれるんです。

私が
「これが楽しかった」
と言えば、
「それは楽しそうですね。
僕もやってみたいです」
と返してくれる。

嫌だった出来事を話せば、
「それは腹が立ちますよね」
と受け止めてくれる。

将来のことや家族のこと、
子どものことまで自然に話せました。

彼は
「年齢的にも、
子どもが絶対欲しいと思っている女性とは
付き合えないと思っている」
と正直に話してくれました。

その時私はまだ、
「子どもを持たない人生を望んでいる」
とは言えませんでした。

でも彼の言葉から、
相手の事も、
子どもの事も、
真剣に考えている人なんだな、
ということは伝わってきました。

彼からの”ある告白”で、頭が真っ白になった

食事が運ばれてきた時、
彼が言いました。

「この天ぷらのエビ、
食べてもらえませんか?」

私は驚きました。

「え? 一番おいしいやつですよね?」

すると彼は、
笑いながら、
「痛風なんで
食べられないんです」

今なら、痛風=だらしない人、
とは思いません。

体質もありますし、
きちんと管理されている方もたくさんいます。

でも、
当時の私は、
痛風に対して
悪いイメージを持っていました。

昔、
会社の上司が
痛風で足を腫らして
まともに仕事ができていなかった、

そんな記憶があったからです。

「この人、実はかなり不摂生なのかな」
そんな考えが頭をぐるぐる回り始めました。

誤解してほしくないのですが、
私は痛風だから嫌だと思ったわけではありません。

誰でも病気になる可能性はありますし、
健康な人でも将来どうなるかは分かりません。

ただ私は、
「これから先の生活」
を急に現実的に考えてしまったんです。

結婚は「好き」だけでは決められない

私は食生活を
とても大事にしています。
同じものを食べて、
「美味しいね」と
言い合えることを大切にしたい。

でも彼は、
お酒や魚介類などを
かなり制限している、
と言っていました。

結婚したら、食事は毎日のこと。
あれも食べれない…
これも食べれない…

私が食べたいものも
遠慮するようになるかもしれない。

そんな未来を想像してしまいました。

恋愛なら
「好き」
で進めたかもしれません。

でも婚活は違う。
結婚した後の生活まで
考えなければいけない。

独身なら自分一人の問題で済むことも、
結婚すると二人の問題になる。

会話は楽しい。
優しい。
話も合う。

でも、それだけで
結婚は
決められないんだ、
と思いました。

優しい人だった。でも迷いは消えなかった

食後は近くのカフェにも行きました。
そこでも会話は途切れませんでした。

学生時代の話。
仕事の話。
今までのお見合いの話。

彼はとても素直で、
一生懸命自分の事を知ってもらおうと
私に話しかけてくれました。

私は、
彼が優しい人だ
ということを何度も感じました。

楽しかった。
だからこそ苦しかった。

金銭感覚のこと。
遅刻のこと。
服装のこと。
健康のこと。

どれも決定的な欠点ではない。
でも、私の心には
小さな引っかかりが
残っていました。

彼は優しい。
会話も楽しい。
一緒にいて嫌じゃない。

それなのに、
手放しで
「この人だ」
とは思えない。

私は初めて、
「悪い人じゃない」と
「結婚したい」は、
同じじゃないんだという、
婚活の難しさに、
ぶつかったのでした。

小さな違和感。
健康面への不安。
金銭感覚の違い。

私は当時、この違和感を
「私のわがままかもしれない」
と思っていました。

40歳の婚活。
相手に完璧を求められる年齢ではありません。

だからこそ、
「これくらい我慢するべきなのかな」
と何度も考えました。

でも、いくら考えても
その時の私には
まだ答えが出せませんでした。

それでも私は、
彼との仮交際を、
もう少し続けてみようと思いました。

もう少し会えば、
この違和感は消えるかもしれない。

そう思っていたんです。

でも実際は、
会えば会うほど、
私の中の迷いは
大きくなっていきました。

「優しい人だから結婚したい」

そう思えるほど、
結婚は単純ではありませんでした。

プロフィール
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はじめまして。41歳のumeco(女)です。

40歳で結婚し、10歳年上の夫と二人で暮らしています。

子どもの頃の私は、結婚するとは思っていませんでした。

家庭に良い思い出が少なく、「家族を作る」ということに前向きになれなかったからです。
ましてや子どもを育てるなんて、自分には無理だと思っていました。

そんな私が40歳で結婚し、今は夫と二人、ささやかな毎日を送っています。

贅沢な暮らしではありません。
老後の不安もありますし、親のことも気がかりです。

それでも、
「今日もふたりでご飯を食べられてよかったな」
そう思える日々があります。

このブログでは、子なし夫婦の日常や家計のこと、夫婦のこと、将来への思いなどを等身大で綴っています。

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