【40歳婚活】「もう婚活を辞めたい」と泣いた日。それでも次のお見合いを申し込んだ理由

40歳からの婚活

仮交際が終了して、数日が経ちました。

何もやる気が出ません。

仕事にも集中できない。
結婚相談所のアプリを開く気にもなれない。

「もう婚活なんて辞めたい。」

その言葉ばかりが頭の中をぐるぐると回っていました。

結婚したいと思って始めた婚活なのに、
結婚したいという気持ちそのものが
分からなくなっていました。

婚活は、想像以上に心を削るものだった

婚活は、自分とも向き合い、
相手とも向き合わなければいけません。

真剣に向き合えば向き合うほど、
傷つくこともある。
虚しくなることもある。
苦しくなることもある。

「この先に、本当に幸せな結婚なんて待っているんだろうか。」

そんなことばかり考えていました。

頑張っているはずなのに、前に進んでいる実感がない。

むしろ、
人生を振り返っては後悔し、
自信を失い、
少しずつ後退しているような、
そんな感覚さえありました。

「いっそ婚活なんて辞めてしまった方が楽なんじゃないか。」

そう思う自分もいました。

でも、その一方で、

「これはただ現実から逃げたいだけなんじゃないか。」

そう思う自分もいる。

考えれば考えるほど落ち込んでいき、
出口のない負のループにはまっていました。

婚活は、私の日常まで奪っていった

婚活を始めてから、
私は仕事にもプライベートにも
集中できなくなっていました。

婚活をしていない時間も、
頭の中は婚活でいっぱいでした。

仕事中も、

「あの人に返信しなきゃ。」
「あのお見合いは何がダメだったんだろう。」
「私は結婚できるのかな。」

そんなことばかり考えていました。

本来なら仕事に集中する時間なのに、
気づけば婚活のことを考えている。

もちろん、
婚活がうまくいこうがいかまいが、
仕事には全く関係ありません。

そんなことは十分わかっています。

でも、気持ちの切り替えができない

気持ちが沈んでいる日は、
何もする気になれず、

後回しにすることも増え、
人にも優しくできなくなる。

朝起きても婚活。
通勤中も婚活。
仕事中も婚活。
夜になれば相談所のアプリ。
寝る前も婚活。

婚活というのは、
実際にお見合いをしたり、
デートをしている時間だけの話ではありませんでした。

私は、自分の時間も心も
少しずつ婚活に支配され始めていたんです。

仕事も中途半端。
プライベートも楽しめない。
周りの人にも余裕を持って
接することができない。

そんな自分を見て、
「今の私は全然魅力的じゃない」
と感じていました。

その自己嫌悪が、
さらにストレスを大きくしていったのです。

婚活を始める前の自分の方が、
よほど笑っていた気がする…

気づけば私は、いわゆる
「婚活疲れ」の状態だったのだと思います。

アプリを開くことさえ怖かった

何度も結婚相談所のアプリを開こうとしました。

「今日は素敵な人が登録しているかもしれない。」
「プロフィールを見るだけでもいい。」

そう自分に言い聞かせます。

でも、お見合いになれば、

また名前を伝える。
また仕事を説明する。

また休日の過ごし方を話す。
また笑顔を作る。

また気を遣う。
また相手に合わせる。

そして、
「今日はありがとうございました。」

そこからまた、
交際希望か、お断りか。

またこの繰り返しか、と思うと
私は人と会うことそのものが怖くなっていました。

「こんなことを繰り返して、
一体何になるんだろう。」

そう思うと気持ちが重たくなりました。

結婚したいという気持ちさえ、
どこかへ捨ててしまいたい。

そんなことまで考えるようになっていました。

婚活を休むことも怖かった

「少し休もう。」

そう思いました。

でも、一度休んでしまったら、
そのまま戻れなくなる気もしました。

40歳からの婚活。

私には、十分な時間があるわけではありません。

もし私が30歳だったら。
少し婚活を休むという選択も、
できていたかもしれません。

半年くらい立ち止まっても、

「また頑張ろう。」

そう思えたかもしれない。

でも、40歳の今は違います。
半年という時間が、とても大きく感じるのです。

年齢は確実に進んでいきます。

たった半年。
でも、婚活では
「たった半年」が、とても重い。

「今ここで休んでしまったら、
もう結婚できないかもしれない。」

そんな焦りが、いつも心のどこかにありました。

だから、本当は休みたかった。
心も体も少し休ませたかった。

それでも立ち止まることが怖くて、
休む勇気さえ持てなかったのです。

結局私は、
前に進むことも、
辞めることも、
休むこともできず、

ただ立ち尽くしていました。

私を救ってくれた、一通のメッセージ

そんなある日。

しばらくお見合いの申し込みをしていなかった私に、
カウンセラーから連絡が来ました。

「最近、お見合いのお申し込みをされていませんが、
何か気になることや悩んでいることがあれば、
何でも相談してくださいね。」

そのメッセージを見た瞬間、
少しだけ気持ちが軽くなりました。

実は、それまで私は一度も
カウンセラーに相談していませんでした。

本当は誰かに相談したかった。

でも、

結婚はしたい…
でも、お見合いは怖い…
傷つきたくない…

そんな矛盾した気持ちを
打ち明ける勇気がありませんでした。

「40歳にもなって、
こんなことで落ち込んでいるなんて。」

「こんな相談をしたら呆れられるかな。」

そんなことばかり考えていました。

一人で抱え込んで、
一人で苦しくなって、
一人で答えを探していました。

「会いたい人がいません」

私は思い切って、正直な気持ちを伝えました。

「お見合いに積極的になれません。」
「正直、この人と会ってみたいと思える人がいないんです。」

結婚相談所では、
“とにかくたくさんの人に会ってください!”

“色んな人に会って話をすることで、
自分に合う人がわかってきます!”

そう言われます。

でも私は、
プロフィールだけを見て
「この人に会いたい!」
と思える相手がほとんどいませんでした。

だからといって、
「とりあえず申し込もう。」
そんな気持ちにもなれません。

会いたいと思っていないのに申し込むのは、
相手にも失礼なんじゃないか。

そう思ってしまうんです。

私は、
「本当にどうしたらいいかわかりません。」

そう伝えました。

「もっと気楽でいいんですよ」

するとカウンセラーは、
こんな言葉をかけてくれました。

「もう少し気楽な気持ちでお見合いをして大丈夫ですよ。」
「相手に失礼だと思う必要はありません。」

「相談所は、たくさんの出会いを作れる場所です。
そのシステムを上手に利用するくらいの気持ちでいいんです。」

さらに、

「ほんの少しでも『いいな』と思えるところがあれば、
お見合いを申し込んでください。」
「違うと思えば、その時点で私に言ってください。」

「断ることもあれば、断られることもあります。それはみんな同じです。」
「まずは、自分のことを一番に考えて行動してください。」

そう言ってくださいました。

その言葉を聞いて、私は少しだけ肩の力が抜けました。

婚活は真剣に向き合うもの。
でも、力を入れ過ぎる必要はない。

相手への思いやりは大切。
でも、自分を苦しめるほど抱え込まなくてもいい。

そう思えるようになりました。

私は私のペースで進めばいい

40歳からの婚活。

立ち止まっている時間なんて、
本当はありません。

それでも私は、
きっと何度も立ち止まると思います。

これは私の性格だから。

焦らないわけではありません。

40歳からの婚活は、決して有利とは言えません。
だからこそ、一日でも早く成婚したい気持ちはあります。

でも私は、考える時間も必要な人間です。
悩む時間も必要です。

だから、立ち止まることを
「後退」と考えるのではなく、
次に進むための「準備期間」、

そう考えることにしました。

他の人よりゆっくりでもいい。
私には私のペースがある。

そう思えたとき、
少しだけ前を向くことができました。

「もう少しだけ頑張ろう」

そして私は決めました。

「次のお見合いを申し込もう。」

決して前向きな気持ちだけではありません。

立ち止まることが怖かった。
婚活を辞める勇気もありませんでした。

でも、未来の自分が振り返ったとき、
「あの時、あと一歩だけ頑張って良かった。」
そう思える日が来るかもしれない。

だから私は、もう少しだけ頑張ることにしました。

婚活を辞めたいと思っているあなたへ

婚活を始めた頃の私は、
未来がまったく見えていませんでした。

「本当に結婚できる日なんて来るの?」

そんな不安ばかり抱えていました。

でも今では、結婚相談所で出会った夫と結婚し、
あの頃を振り返ることがあります。

あの日、
「もう婚活なんて辞めたい」と思いながらも、
勇気を振り絞って
次のお見合いを申し込んだ自分に、
私は「ありがとう」と伝えたいです。

あの一歩がなければ、
今の私はいなかったかもしれません。

もちろん、
婚活中は何度も立ち止まりました。

泣いた日もありました。

「もう無理だ」
と思ったことも、
一度や二度ではありません。

それでも、
自分のペースで歩み続けた先に、
今のご縁がありました。

だから今、
婚活で苦しんでいるあなたに
伝えたいことがあります。

無理に前向きになる必要はありません。
立ち止まってもいい。
泣いてもいい。

婚活を辞めたいと思う日があっても、
それは決して弱さではありません。

でも、もし心のどこかに
「結婚したい」
という気持ちが残っているなら、

焦らなくてもいいので、
その気持ちだけは大切にしてあげてください。

未来は、その時には見えません。

でも、あの頃の私が想像もできなかった未来が、
今の私にはあります。

だから私は、
自分が踏み出した「もう一歩」は、
決して無駄ではなかったと胸を張って言えます。

あの日の私のように、一人で苦しんでいる誰かに、
この経験が少しでも届けば嬉しいです。

プロフィール
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はじめまして。41歳のumeco(女)です。

40歳で結婚し、10歳年上の夫と二人で暮らしています。

子どもの頃の私は、結婚するとは思っていませんでした。

家庭に良い思い出が少なく、「家族を作る」ということに前向きになれなかったからです。
ましてや子どもを育てるなんて、自分には無理だと思っていました。

そんな私が40歳で結婚し、今は夫と二人、ささやかな毎日を送っています。

贅沢な暮らしではありません。
老後の不安もありますし、親のことも気がかりです。

それでも、
「今日もふたりでご飯を食べられてよかったな」
そう思える日々があります。

このブログでは、子なし夫婦の日常や家計のこと、夫婦のこと、将来への思いなどを等身大で綴っています。

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