【40歳婚活】誰にも会えなかった私が、50代とのお見合いを決めるまで

40歳からの婚活

40歳で婚活を始めた私に届いた
お見合い申し込みは、
ほとんどが50代以上の男性だった…

前回の記事では、そのことを書きました。

私は、届いた申し込みを
年齢だけで判断し、
すべてお断りしていました。

「10歳以上年上の人とは結婚できない。」

そう思っていたからです。

でも、その後の私は、
もっと大きな壁にぶつかることになります。

婚活をしているのに、誰にも会えない。

そんな日々が始まりました。

今振り返ると、
私の考え方を一番大きく変えた時期だったと思います。

誰にも会えないまま、時間だけが過ぎていく

私は、
自分が希望する、
40〜45歳くらいの男性へ、
何度もお見合いを申し込みました。

でも返ってくるのは、
お断りの返事ばかり。

一方で、
私に申し込みをしてくださるのは
50代以上の男性ばかり。

私は、その申し込みをすべて断っていました。

会いたい人には、会えない…
会える人とは、会いたくない…

婚活を始めたのに、お見合いが全く成立しません。

結婚相談所に登録して、
婚活を始めれば、
少しずつ前へ進めると思っていました。

でも実際は、
誰にも会えないまま
時間だけが過ぎていく。

一週間。

二週間。

一か月。

「私は何をしているんだろう。」

そんな焦りだけが、少しずつ大きくなっていきました。

プロフィールを見尽くした日

「もっと自分から動かなきゃ。」

そう思い、
毎日のように男性のプロフィールを見返しました。

でも、私には
譲れない条件がありました。

・子どもの希望欄が、
「希望しない」または「どちらでもよい」

・自宅から1時間程度で会える距離

・40〜45歳くらい

以前の記事でも書きましたが、
子どもの条件を絞るだけで、
対象者は一気に激減します。

検索結果は、およそ200人。

最初のうちは
一人ひとり丁寧にプロフィールを読んでいました。

でも
毎日プロフィールを見ていると、

「この人は昨日も見た。」
「この人も見たことある。」
「またこの人か。」

そんな状態になっていました。

新しい人が増えてもすぐに
プロフィールを見終わってしまう。

気づけば、
検索結果の男性の顔を
ほとんど覚えてしまっていました。

それでも、
「この人に会ってみたい」
と思える人はなかなか現れません。

条件を広げても、自分は変われなかった

私は考えました。

「少しだけ条件を広げてみよう。」

でも、子どものことだけは譲れません。
母のこともあり、遠距離も難しい。

そうなると、変えられる条件は
”年齢だけ”でした。

40〜45歳としていた条件を、
40〜49歳へ変更しました。

検索結果は200人から300人ほどに増えました。

「100人も増えたなら、きっと誰かいる。」

そう思いながら、
新しく表示されたプロフィールを
一つずつ読み進めました。

でも結果は同じでした。

プロフィールを見るたびに、
「やっぱり年齢差が気になる。」

そんな気持ちが消えません。

私は、自分自身にがっかりしました。

「結局私は、人柄じゃなく年齢で人を見ている。」

40歳だから選ばれないことに傷ついているのに、
私も同じことをしている。

こんな私が結婚なんてできるんだろうか…
幸せになる資格なんてあるんだろうか…

婚活が苦しい以上に、
自分自身が嫌になっていました。

アドバイスも、素直に受け入れられなくなった

そんな時、
カウンセラーから言われた言葉を思い出しました。

「色んな人とお見合いすることは、練習にもなります。」
「本当に素敵だと思える人に出会った時、
その経験が必ず役に立ちます。」と。

頭では理解できます。
その言葉を受けた時は、
少し前向きにもなれました。

でも、お見合いが成立しない日が続くにつれて、
カウンセラーの言葉も、
素直に受け入れられなくなっていました。

練習?
練習のために会うの?

会いたくない人と会って、
お互いの時間を使うなんて意味あるの?

そんな気持ちが強くなっていたのです。

私は50代の男性が嫌だったわけではありません。

ただ、将来を想像すると怖かった。

今は40歳と50歳。
でも10年後は、50歳と60歳。
私が65歳になった頃には、相手は75歳。

老後。
病気。
介護。

どうしても、
ネガティブな未来ばかりを
想像してしまっていました。

誰かに背中を押してほしかっただけ

婚活を始めてから、私は誰にも相談してきませんでした。

友達にも。
母にも。

でも、この時だけは母に話しました。

「50代の人から申し込みがあるんだけど、どう思う?」

母は少し困ったような表情をしてこう言いました。

「もう少し年齢の近い人はいないの?」

母も、50代という年齢に偏見があったわけではありません。
私の将来のことを心配してくれていたのだと思います。

そしてもう一つ。
母は、昔から子どもが大好きな人です。

口には出さなくなっていましたが、
きっと一度は孫を抱く未来を思い描いていたはずです。

私も、その気持ちには気づいていました。

だからこそ母は、
私以上に相手の年齢を
気にしていたのかもしれません。

50歳で子どもが生まれたら、
二十歳になる頃には70歳。

そんな現実も頭に浮かんでいたのでしょう。

だから母は、
「もう少し年齢の近い人はいないの?」
そう言ったのです。

その言葉を聞いて、
「やっぱりそう思うよね。」

私はそう感じました。

でも私は、心のどこかで期待していました。

「一度会ってみたら?」

その一言を。

誰かに背中を押してほしかっただけだったのかもしれません。

でも、その言葉はありませんでした。
私はまた、一人で答えを探すしかありませんでした。

前を向いても、また「どん底」に突き落とされる

うまくいかず落ち込む。

それでも申し込む。

断られる。

また落ち込む。

気持ちを立て直して少し前向きになる。

それでも、また現実に打ちのめされる。

婚活は、その繰り返しでした。

何度立ち上がっても、また転ぶ。
頑張れば頑張るほど、
暗闇が深くなっていくようでした。

婚活は孤独です。

誰かが代わりに頑張ってくれるわけではありません。

何度も自分に言い聞かせていました。

「幸せを掴みたいなら、行動するしかない。」

でも、その言葉さえ、
自分の心に届かなくなっていました。

私を変えたのは、前向きさではなく「開き直り」だった

私はもう、何が正解なのか分からなくなっていました。

頑張れば頑張るほど空回りしている気がする。

婚活を始めたはずなのに、誰とも会えない。
そんな毎日に、心が少しずつ疲れていました。

そして、ある日ふと思ったのです。

「もう、いいや。」

これは
婚活を完全に諦めた、
というわけではありません。

肩に入りすぎていた力が、
ふっと抜けた瞬間だったんです。

どれだけ申し込んでも断られる。
何が悪いのかも分からない。
考えても答えは出ない。

だったら、
「誰でもいいから、一度会ってみよう。」

とても投げやりな言葉に聞こえるかもしれません。
でも私にとっては、
そうではありませんでした。

真面目に考えすぎる。
未来を考えすぎる。
相手の気持ちを考えすぎる。

そんな私の性格には、
この「開き直り」が必要だったのです。

会う前から未来を決めつけて、
不安になって。
会う前から勝手に落ち込んで…

そんな時間の方が、
よほどもったいない。

まずは会ってみよう。

違うと思ったら、その時に断ればいい。

会う前ではなく、
会った後にどう感じたか、
その時の自分の素直な気持ちを信じてみよう。

そう思ったんです。

婚活というものが
「条件探し」
ではなく、
「人に会うこと」
へ、変わった瞬間でした。

ほんの小さな一歩で、景色が変わり始めた

もちろん、この時も
結婚を軽く考えていたわけではありません。

真剣に結婚相手を探したい。

その気持ちは何一つ変わっていませんでした。

ただ、
会う前から頭の中だけで
未来を決めつけるのは、
もうやめよう。

そう思えるようになったのです。

動機は決して
前向きなものではありませんでした。

でも、
その小さな考え方の変化こそが、
私の婚活の流れを少しずつ
変えていった最初の一歩でした。

私は、
これまで断り続けていた
50代の男性の中から、
お二人とお見合いをすることを決めました。

40歳で婚活を始めた私が変われたのは、
「前向きになれたから」ではありません。

考えすぎることを、
少しだけやめられたからでした。

そして次の記事では、
私が実際に50代の男性とお見合いをして
感じたことを書こうと思います。

プロフィールだけでは分からなかったこと。

そして、
「会う前に決めつけていた自分」が
少しずつ変わり始めた瞬間について、
お話ししたいと思います。

プロフィール
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はじめまして。41歳のumeco(女)です。

40歳で結婚し、10歳年上の夫と二人で暮らしています。

子どもの頃の私は、結婚するとは思っていませんでした。

家庭に良い思い出が少なく、「家族を作る」ということに前向きになれなかったからです。
ましてや子どもを育てるなんて、自分には無理だと思っていました。

そんな私が40歳で結婚し、今は夫と二人、ささやかな毎日を送っています。

贅沢な暮らしではありません。
老後の不安もありますし、親のことも気がかりです。

それでも、
「今日もふたりでご飯を食べられてよかったな」
そう思える日々があります。

このブログでは、子なし夫婦の日常や家計のこと、夫婦のこと、将来への思いなどを等身大で綴っています。

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